妻の出産前日

自分でもブレブレのbrogになってきていると感じてますが、この度、12月に第一子が誕生したことを報告させてください。

今までのbrogは自分が好きなカフェだったり、行きたいところばかり上げていましたが、今後は妻の様子や子供のことなど一人の男性目線で記載することが多くなりそうだと思っています。

割と飽き性なので、ゆるい日記感覚でやっていくと思います。

「陣痛が先か、破水が先か。」妊婦さんは気にされるようです。

無知な自分としては「破水が先の方がわかりやすくて良いのでは?」と思っていましたが、自分の妻は「陣痛が先が良い」と言っていました。

破水は「高位破水」と言って、いわゆるテレビで見るような「水がばしゃーん」のようなものではなく、「チョロチョロ」と水が出てきてしまい、わかりにくい状態があるそうです。羊水が減少してくると胎児の感染リスクが上がってしまい、危険な状態になります。

妻もそのことを気にして「陣痛が先!」と常に話していました。

 

出産予定日のおよそ2週間前(正確には12日前)。

自分の仕事が終わり、自宅へ向かうと妻から連絡がありました。

「なんか水っぽいのが不安だから病院行ってくる!」

妻の心配が楽になるなら良しと思い、「晩御飯気にしないでね」なんて会話をしていました。妻も晩御飯の支度は済ませてくれていたので、「なんなら作ってしまおうか」と悩んでいましたが、産婦人科が自宅近所なので、妻と一緒に帰ることを優先し、産婦人科前で呑気に待機していました。

そしたら妻から一本の電話が・・・。

「もしもし〇〇君?ちょっと助産師さんに代わるね。」

・・・ん?。待てよ?助産師さん??

一気に脈拍が速くなりました。

 

助産師さん:「〇〇さん。奥様の破水が確認されましたので、このまま入院となります。」「入院時に必要となるものがあれば持ってきて頂いて、奥様も何も召し上がられていないようなので、食べ物も持ってきてください。」

幸い、妻の心配性な性格のおかげで、入院時に必要な荷物セットは1〜2ヶ月くらい前から準備していてくれたので、急いで自宅へ戻り、入院セットを持って家を出ました。

大きなバック二つを持ち、自転車に乗って向かう最中にコンビニで食べ物を買う。

その時、頭をよぎりました。

(・・・コンビニ入る時、荷物どうしよう。)

結局大きな荷物を持ちながら、コンビニのカゴ(初めて利用した気がする・・・)を持って、妻の好きそうな食べ物を次々と入れる。寒かったのでピザまんなどの温かいものも買いました。

 

夜20時ごろでしょうか。病室に着くと妻と助産師さんが明るく迎えてくれました。

「急にごめんね。びっくりしたでしょ。」

・・・そりゃそうだよ。なんて話をしながら食べ物を渡すと、妻も自分が食べていないことを心配してくれていました。

ただ、それどころじゃなく、不思議と全然お腹が空いていない。

買ってきたものを笑顔で頬張る妻を見て、安心したような、これから本番か・・・と不安なような心境でした。

 

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