妻へのプロポーズ③ 〜プロポーズ前日〜

前日、仕事を早く切り上げて車をレンタルしに行きました。

まず、最高の誕生日にするためには、車も装飾しようと思いました。(装飾した車は後日載せます。)

今までの思い出の写真を印刷したものを前もって準備していたので、それを麻紐にクリップで一枚一枚取り付けました。写真だけだと上しか装飾できないので、風船を膨らましたものを準備して・・・。

そこで気づくのです。

「このままだと、写真を撮ったときに、何歳の誕生日か分からない。汗」

近くにドン・キホーテがあるんですよ。必死に良いものが無いか探しに車を走らせます。時間がもったいないので、風船を膨らませながら・・・。

※危険ですので、絶対真似しないでください。結べないので、信号待ちの時しかできません。効率悪過ぎます。汗

ドン・キホーテについてから、必死になって物色を始めました。

が、「いきなりそんな都合の良いものがある訳・・・」

・・・あるんですよ。少し妥協しましたが。笑

キラキラしたモールの様なものを使って、25の形を作りました。(少し無理やり…)

その他にも、麻紐を固定するためのテープ・それを切るハサミ✂️だったり、色々忘れてしまっていたので、それも購入。

本当になんでもあるドン・キホーテさんには感謝しています。

忘れ物がないか不安なので、その駐車場で装飾をしました。

何が恥ずかしいって、レンタカー車なんです。

ブラインドがなくて、後部座席が外から丸見えなんです。

ドン・キホーテって人多いじゃないですか。もちろん端に停めましたけど、チラホラ覗いてくる人がいたのが恥ずかしかったですね。笑

あとで、「こんな事やってたんだよ」ってことも伝えたかったので、装飾している場面だったり、風船膨らませている場面の自撮りも撮っていました。笑

前もって、彼女には仕事の帰りが遅くなると言っていましたが、予想以上に時間がかかりました。結局、帰ったのは22時前・・・。

流石に怒られるか、何か準備していることがバレるかと思いましたが、彼女は意外とあっさり「おかえり!」って迎えてくれました。

お風呂入って、ソワソワしながら、0時を待ちます。

妻へのプロポーズ④ 〜プロポーズ当日 Part1〜

3・2・1・・・。

0時になりました。

自分:「あ、なんかポストに手紙が入った様な音がした!」(現在の居場所アパート2階でポストは1階。笑)

彼女:「なになに?絶対聞こえる訳ない(¬_¬)」

自分:「あれ?気のせいかな。見に行こうよ!(必死)」

彼女:「寝る!(ニヤニヤしながら)」

自分:「・・・お願いだから、行こう?」

という茶番に付き合ってくれた彼女は、しぶしぶポストまで降りてくれました。

手紙は準備していなかったので、「え。ないよ?」と驚いている様子。そのまま、車の方へ誘導し、普段は無い所にある車に気づいてくれました。

「え。なにこれからどこか行くの?」と言って、車に近寄ると「わ、携帯持ってきた方が良かった気がする。」とブラインドの無い車なので、開ける前にネタバレしましたが、後部座席を開けると、とっても喜んでくれました。

とここで、問題発生。

神奈川県まで車で向かいたいのですが、その日は不運にもその日の夜に台風上陸予定。

プロポーズは夕焼けで撮りたいという希望が叶わない上に、思い出の場所巡りをする予定だったり、食事する場所も予約していたのです。夜に台風が上陸予定だったのは「不幸中の幸」でしたが、見事に予定が狂ってしまいました。

なので、急遽プロポーズを日の出に変更。

しかし、プロポーズしようとしていた「Pacific drive-in」はそんな早く開いていません。とりあえず、必死に朝日が見える場所を探しました。

まあ、兎にも角にも、日の出に間に合う様に車を出したいのです。

現在0時15分

日の出時間5時30分くらい。

目的地まで1時間45分程度かかります。

逆算しても3時45分には車を出さないといけない訳です。

前日、彼女も仕事があったので疲れているかなと思い、仮眠してから向かうことを提案しましたが、彼女から意外な一言。

「え。今から準備して行っても良いよ!」

ありがたき幸せ。

それなら寝過ごす心配もない上に、向こうで仮眠とれば安心できる。

早速準備し、車を走らせました。

もう真夜中のテンションじゃなかったと思います。笑

予定場所に到着。まだ日は出ていませんが、ゆっくり明るくなってきていました。

今日の予定について話していたら、あっという間に時間が過ぎていきました。

日の出予定15分前。

そっと彼女に動画を送信。

彼女がそれに気づき、動画を視聴。

見入ってくれている隙に、ダイヤ入りのネックレスを彼女の首に。

彼女が動画の視聴を終えたタイミングでフラワーBOXとプロポーズ言葉入りの手紙を渡し、告白・・・。

かなり声震えていましたね。2年も同棲して一緒にいてくれても、とても緊張しました。

初めは彼女も現状を飲み込めず、「え、はい。」と他人行儀な感じの返事になっていましたが、徐々に気づいてくれた様で。

「え。彼女じゃなくて、お嫁さんになるの?」と涙を流してくれました。

自分もすごく嬉しくて泣きそうになったのも束の間。

喜びのあまり、フラワーBOXを持ったままポーズをとり、前歯にフラワーBOXをぶつけていました。笑笑

もう、こんなタイミングで。笑 本当癒されます。笑

とりあえず、彼女としては・・・いや。もう彼女ではないですね。妻としては、疑問に思っていたことがあった様で…。

「結婚前にしたいことあるって言ってたよね?」と。

やっと「結婚前にプロポーズはしておきたかった」と伝えることが出来ました。

妻が「やられた」って表情をしてくれたのを鮮明に覚えています。笑

と、喜んで満足ばかりしていられません。

思い出に残すために、日の出が大事なのです!!

すぐに車を出て、日の出が見える場所へ向かいました。

綺麗な日の出でした。

すぐにカメラのアングルだったり、ポジションだったりを試行錯誤して撮影。

その写真がこちら。

結局、プロポーズ場所は少し離れましたが、江ノ島で行いました。

そこからは、夫婦としての写真撮影メインの思い出巡り。もちろん「Pacific drive-in」にも行きました。

移動中、車内では今後の予定等も話をしていました。

自分は一年前から予定立てていたので、色々スケジュール等のイメージがあった訳です。ただ、妻は今まで結婚するのはもっと後だと思っていたのに、たった今プロポーズされて、困惑している状態です。

とりあえず、その二人の差を埋めるために妻がとった行動とは・・・。

妻へのプロポーズ④ 〜プロポーズ当日 Part2〜

とりあえずどうするのが普通なのかわからず、一目散にゼクシィを購入していました。

発想が素敵すぎる。

C Mのキャッチフレーズ「プロポーズされたらゼクシィ」が見事に頭に入っていたのでしょう。笑

それは二人で買おうと提案したのですが、「私が買う!」と頑なに断られました。

ゼクシィの中には、今後のスケジュールの立て方だったり、用意するものだったり、礼義作法等たくさん書いてありました。

朝も早く、開いていない店も多かったので、二人で待ち時間で読んでいると、色々知らない・わからないことばかり。こういう時に妻はとっても頼りになります。手順だったり、必要なものだったり全てpick upしてくれるのです。

プロポーズして満足していた自分よりも、対応力・適応力が凄くて、尊敬しています。

あれだけ分厚い本ですから、もちろん読み切れる訳もなく、写真撮影会とカフェ巡りをしながら、1日を過ごしました。

夕食は、「妻の好きな和食」その創作料理屋さんへ。

台風も来るということで、空にも雲が増えてきていました。

なんとか雨が降る前に、目的地に到着。

スタッフの人たちも優しく、明るく対応してくださり、妻も喜んでくれました。

正直な所、誕生日プレートは予約していたものと違うものが出てきたので、少し不満が残りますが、妻の笑顔が見れたので、満足です。

無事に支払いも完了し、車に乗り込み、あとは余韻に浸りながら帰るだけ…。

はい。

もう流れが出来ていますよね。

またもや、自分がやらかしてしまうのです。

車を運転するのですが、向こうのガードレール低いんです。

・・・そう。そのまさか。

車をガードレールに、それはもうしっかりと擦り付けてしまったのです。

公共物ですから、すぐに警察とレンタカー会社へ☎︎。

思い出してください。これから台風くるんですよ。

しかも妻の25回目の誕生日、1年で一番良い日。

なんなら今日プロポーズして、これから素敵な人生を共に生きていこうと思った矢先にこれですよ。

これは自分のPlanに含まれてなかったですね。

妻も早起きしてくれていたので、疲れ切っていたはずなのに、すぐに色々対応等を調べてくれました。自分は事故を起こしたことで、頭真っ白になっていましたが、妻のおかげで、すぐに対応出来ました。何から何まで支えてもらっています。汗

人身事故でなかったことと、パーフェクト保証に入っていたことで、追加料金を払わなくて良かったことは、「不幸中の幸い」でした。

「不幸中の幸い」って一日に二回も起こるんですね。苦笑

結局、自宅に帰るまで、小雨で済んだのも幸いでしたが、心の中はなんとも雲行きが怪しかったです・・・。笑

以上が、自分のプロポーズの真相になります。

書きたいことが多くなり過ぎて、量が多くなってしまいました。それでも、最後まで読んでくださってありがとうございました。

これからも、色々と抜けている自分ですが、妻と共に頑張っていこうと思っています。

好きな食べ物

「みなさんは好きな食べ物ありますか。」

普段よく聞かれる質問ですが、意外と困る質問の一つかも知れません。

正直、聞かれる人によって答えは変わってくるのではないでしょうか。

今、「〇〇」とすぐに答えられる人は、正直者で素直な方だと思います。

自分は、その後のことまで考えてしまうことが多く、答えに躓いてしまうことがあります。なので、自分なりにまとめてみました。

誰しも好きな人に聞かれたら、その人が嫌いな食べ物は言いたくないでしょう。

はたまた、仲の良い友人だったとしても、なんて答えが正解か悩むこともあります。

好きな食べ物なんて、出せばキリがないです。

「和食系」「中華系」「洋食系」「妻が作ってくれた煮込みハンバーグ」などなど。

分野でもたくさんあるのに、その中でも一品って難しくないですか。

では、逆に考えてみましょう。なんで相手は好きな食べ物を知りたいのでしょうか。

それは十中八九自分のことを知りたいと思ってくれているからです。・・・当然ですよね。

もしかしたら、気まずいその場の空気にならない為に、必死に絞り出した質問かも知れませんが、それでも自分のことを知ろうとしてくれているのです。

なので、僕はその質問があった時は、その後のことを考えてしまうのです。

①食事の誘いなのか 

②今日作って欲しい献立を聞いているのか 

③話を広げるための種なのか

でも、そういって聞いてくれる人がいるのは幸せですね。少なくとも自分に興味を持ってもらえているんです。

できれば素直に答えてください。好きな食べ物が違うくらいで嫌われることはないです。

ただ、そんな自分のことを考えてくれている人を雑に扱っていると、相手も不快に思うので、そこは気をつけるようにしてます。

正直、男性に関しては大枠で言ってしまうことが多い気がします。

「肉!」とか。笑

でも勘違いしないでください。考えがないわけでも雑に考えているわけでもないんです。

「ハンバーグ」でも「ステーキ」でも「焼き鳥」でも「しゃぶしゃぶ」でもなんでも好きなんです。

ただ、女性は知りたいことが違うようです。可能な限り詳細な情報を知りたいのです。ハンバーグでも和風が良いのか、チーズ入りが良いのか、デミグラスが良いのか。

なので、

男性は聞かれたら出来るだけ詳細なことを伝えてあげましょう。

女性は大枠で答えられたら、その中でも好きな種類無いのか聞いてあげてください。

そしたら、お互いに良い気分になれて、今後の予定も決まるのでは無いでしょうか。

長く一緒にいる人ほど、高望みしてしまうものです。

でも、その人も自分と同じ人なので、完璧ではないと思います。 お互いに相手の事を理解できるようになれたら良いですね。

南浦和・浦和デート

昨日は妻との記念日でした。

こんなご時世なので、都内への進出は控え、埼玉の南浦和にいきました。

南浦和に行った理由は2つありまして、

一つは「ソイカフェ」さんがあること。妻が前々より調べて行ってみたかったそうです。

二つ目は美味しそうな和食料理屋「C A Wine Farm」さんがあること。南浦和に行くなら、近辺であれば良いなと探したら発見しました。

まず、一番求めていた「ソイカフェ」さんですが、考え至らなかったです。予約でいっぱい。

土曜日ですし、人気なのであればそうですよね。

30°を越える暑さの中、徒歩で向かった結果そんな状態だったので、ショックが隠せませんでした。もし今後検討している方いらしたら、予約することをおすすめします。

結局、西口にはあまり他のお店がないので、東口までいき、駅近くの「DINING BAR シュシュ」というお店へ。

ここの牛ホホプレートのお肉が柔らかく、ビーフシチューの様な味わいが最高。

昼と夜で南浦和予定だったので、空いている時間は読書時間にする予定でした。そこで近くの「カフェ コロラド」さんへ行きましたが、エアコンがついていないのか、このご時世で換気を良くしているのか、暑さに耐えられませんでした。紅茶もデザートも味はとても美味しいので、次回は時期を見て来たいと思います。

ということで、南浦和で暇つぶしは困難であると判断し、浦和のパルコへ。

そこには妻の求めていた、「M A R K S & W E B」さんがありました。香りもよく、体にも優しい自然派化粧品が揃っていることもあり、妻の買い物に来たのに自分がこっそり買っていました。笑

https://www.marksandweb.com/

途中、尿管結石再発かと思われる腹痛にも見舞われましたが、秘密兵器使っているので、なんとか耐えられました。汗

パルコは本当何時間でもいられそうなほど、物が揃っていて、見て回るのも楽しかったです。

なんやかんやして時間が潰せたので、再度南浦和へ。

予約していた「C A Wine Farm」さんへ。

ここのお店がもう最高。雰囲気良し・味良し・金額良し文句のつけようがありませんでした。

お酒が飲めない二人ですが二人でお腹いっぱいになるまで頂いて、なんと7000円程度。これはリピート間違いないですね。

https://tabelog.com/saitama/A1101/A110102/11045917/

店内の写真
トロトロスペアリブ

そんなこんなで幸せな1日になりました。また良いお店あったら紹介もしたいと思います。

妻が調べてくれた

妻は、物事を調べるのが得意です。得意と言うよりも、「なるべく良い方法」や「自分に合った物はないか」など、よく調べています。

最近は、「自分のスタイルにはどんな服装や髪型が似合うのか。」また、「どんな色(口紅の色など)が合っているのか。」など調べている様です。男兄弟で育ってきた自分は、女の子を知らないのですが、自分磨きをこんなにしている女性は少ないのではないかと思ってしまいます(妻からしたら「まだ足りない」って言うと思いますが…)。

正直、バカップルだと思われるかもしれませんが、妻は何をしていても可愛いと思ってしまいます。こんな自分なので、妻には説得力だったり、信憑性に欠けると思われるかもしれません。ですが、服装だったり、髪の毛のアレンジだったり、最近どんどん大人の魅力が増している様に感じます。

それはさておきとして、前回、潰瘍性大腸炎が悪化してしまったことについて記載させて貰いました。妻は自らのことだけでなく、自分の病気についても調べようとしてくれます。

以前は尿管結石を再発した時も、「ウラジロガシ」と言う漢方を調べてくれて、かなり効果的面でした。

そして、今回、潰瘍性大腸炎にも漢方は有効と言うことも調べてくれて、漢方について話を聞きにいくことに。

初めて市販以外の漢方を試すことにしたのですが、すごい本格的。症状がとても重要らしく、30分くらい問診をして貰いました。症状だけでなく、長く付き合って体質改善をしていく物らしいので、自分の予算の兼ね合いも計算しながら処方して頂くことに。

漢方って薬との併用も良いらしいです。今回の病気の再燃には薬を飲んでいるのにも関わらず悪化してしまったので、薬だけでなく体質も改善できれば良いなと思っています。

金銭的には1ヶ月2万円程度の出費と中々大きい額となっていますが、それで状態が良くなるのであればと、先行投資感覚で始めることにしました。思い返せば、潰瘍性大腸炎を治すと謳っている本にも漢方は有効と書いてあったので、せっかく妻が教えてくれたこの機会をいい方向に持っていけたら嬉しいと思います。

いつもたくさん気にしてくれてありがとう。

調べ物をするショップ店員(女性)のイラスト | エコのモト

衝撃を受けたお話〜人生の先輩より〜

仕事柄、自分は様々な人とお話をする機会があります。

「土木業の方」や「本の印刷会社の方」、「主婦さん」や「学生」まで年齢層も幅広く、仕事も人生経験も多種多彩です。

その中で、衝撃を受けた方のお話を記載させて頂きたいと思います。

その方は日本でいわゆる超高齢者と呼ばれるくらいの年齢の方です。

もちろん若かりし頃は元気に過ごしていたそうなのですが、10代後半から30代前半までのおよそ10年間は病院生活だったそうです。

その原因が「結核」

当時は「不治の病」や「亡国病(国を滅ぼす病気)」とも恐れられていた病気だそうです。

そんなことはネットで検索すれば簡単に出てきますが、当時は手術か保存治療かという選択があったそうです。医師からは「手術をすると寿命が縮む」という説明があったそうで、ご本人様は保存治療を選択しました。

それもとても厳しい戦いだったようで、病院から家族に何回も電話がかかったそうです。

結局、幸いにも退院することができましたが、病気の影響で片方の肺はほとんど機能しなくなり、その頃から姿勢もかなり曲がってしまい、「苦労もたくさんしてきた」と話されていました。

20代の10年間・・・。

その方は、「一番キラキラしていた時間を個室のベッドでずっと過ごしてしまった」と話されています。

そうですよね。自分も今は27歳ですが、20歳から今までの7年間でも本当にたくさんの身の回りに変化があり、書ききれないくらい色んな経験をしてきました。皆さんも振り返ってみてください。まだ20歳になっていない方でも、想像してみてください・・・。

その貴重な時間が「何もない病室」で一人。目を開けたら天井・周りはカーテン。暇つぶし道具があったとしても、10年もそんな環境で生活するなんて、考えただけでもゾッとします。自分は1ヶ月でも精神的に病みました。単純計算でも120倍・・・。

今回も不幸なことに病気になってしまい入院されているのですが、

「私はここまで何だかんだで生かして頂いた。」

「でも、孫の顔がみたいからリハビリも頑張るね。」・・・と。

一度どころか、何度も生死を彷徨うような経験をしてきた方が、今でも前向きにリハビリを頑張っています。

自分はその方が「生かして頂いた。」と言ったことに衝撃を受けました。あくまでも自分が主体ではないんです。

もちろん病気と戦い、生きるためにその方は必死だったと思います。ただ、それでも、その病気に勝って、その人生に感謝しているんです。

そんな経験をしてきた人も、怪我や病気を知らない人も同じように生きています。

人生は公平ではないこと痛感しますが、自分はその人の経験を聞いたことで、言葉では表現しにくい、自分の何かが変わったような気がします。

自分はきっとこの方から、このお話を聞いて、「生きることについて」改めて考えるチャンスを貰えたのではないかと思います。

この方がそんな辛い経験をしながらも、頑張って生きてくださったおかげで、今の自分がどれほど幸せかを感じることができました。

自分の経験していないこんな貴重なお話を聞けたこと、そんな方との時間を共有出来たことにとても感謝しています。

こんな素敵な話を、「一人で胸にしまっておくのはもったいない」と思い、自分の拙い文章になってしまいましたが、自分なりに記載させて頂きました。

読んでくださった人の中には、もっと辛い経験をしているかもしれません。でも、その辛い経験が、「他の人の力になることもある」ということを知って頂きたいです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

自己免疫抑制剤

久しぶりの投稿です。

昨年の8月より「潰瘍性大腸炎」に対するステロイドの服薬を続けた中での、悪化と寛解を繰り返しこれで4回目。

以前はステロイドを入れたら良くなっていたのですが、ステロイドを減薬して8mg→1.5mgまで少なくなると悪化してしまっている・・・という現状です。

ずっとステロイドを切らずに服薬し続けているので、主治医からも「方法を変えてみましょう」と説明がありました。

そこで出てきたのが、「自己免疫抑制剤」。

「服薬で行えるもの」と、「点滴で実施するもの」との2つの選択があるそうです。

遺伝子検査(血液検査)の結果次第でどちらか決まるそうですが、「点滴」で行う方の治療では入院が必要になるそうです。

以前、潰瘍性大腸炎で1ヶ月ほど入院しましたが、入院生活はあまりいい思い出がありません。

ましてや、4年前に初めて入院した時は独り身(母には面倒かけました)でしたが、今は大切な妻もいます。

どのくらい入院するか分からないですが、可能であれば入院はしないで済ましたい。入院費は高いし、働けない分収入もない。

妻は笑顔で「入院するなら、少し旅行費を削れば問題ないよ!」と明るく言ってくれますが、このご時世で外出もできず、家事をたくさんこなしてくれた妻には、このコロナが落ち着いた時、めいいっぱい贅沢や旅行などに連れて行ってあげたい。

病気になってしまったことを恨むわけにもいかないですし、この病気のおかげで学ぶこともたくさんあったのは事実ですが、病気を気にせず生活できることができたら、どれだけ幸せだろうかと思います。

みなさんも、実際にまだ病気にかかっていなくても、いつなるかわかりません。

中学校・高校まで、健康診断で引っかかることがなかった自分ですが、20歳を超えてから、尿管結石や潰瘍性大腸炎・胃腸炎などの病気になってしまいました。

病気に関しては分からないことも多く、「ストレス」や「食生活の乱れ」などで片付けられてしまいます。

どうしても生きていく上で「ストレス」は、かかってしまうものだとは思うのですが、「食生活」は意識できるものだと思います。

病気になってからでは遅いこともあります。

みなさんもなるべく長く良い健康が続きますように。

尿管結石再発

昨日、仕事が始まる前から腹部痛がすごく、なんとなく嫌な予感がしていました。

症状としては、

・トイレに行っても排便・排尿が残っているような残尿・残便感。

・背中(自分の場合は左側のみ)を叩いた時に生じる叩打痛。

これらがメインです。

もう受診しなくても「尿管結石」だとわかりました。

病院に勤務している自分ですが、当院の泌尿器科に行っても痛み止めを処方してもらうだけで、根本的な解決にならないことは理解していたので、水を飲んで、ひたすらジャンプするなどの原始的な治療法で対応しておりました。

我が家にはもう一つ秘密兵器があるのです。それがこちら!

 

 

これがものすごく効くんです。

即効性はないので1〜2日近くは痛みと戦わないといけないのが難点ですが・・・。

もし尿管結石に悩まされている人がいたら、是非試して欲しいです。

排尿するときに砂のように石が出てきました。

まだ少し痛みはあるので、まだ残っているのだと思いますが、諦めずに飲んで行こうと思います。

 

自己紹介 箸休め

今日は一度息抜きに妻の出会いを記載しようと思います。

妻との出会いは入職して2年目のグループ病院での運動会でした。

同期入職者はグループ全体で1000人を越えるらしく大体新人〜3年目くらいまでは参加するので、結構大きい運動会なわけです。当時、同期の中でもお調子者の自分は特に運動会の項目に出場する訳でもないのに(仕事で記録が取れず出場させて貰えませんでした…)、自己主張の激しい私は、Tシャツは蛍光色の黄色・靴は蛍光色の橙色という、かなり目立つ格好をしていました。

大体病院ごと見分けるために出場する人は同じような色のユニフォームを着ています。自分みたいな特に出場しないけど応援頑張る人はビブスも着ないので自由です。

彼女は青色のユニフォームを着ている人が沢山いる中で、ボルドー色を着ていました。その時は「小さくて可愛らしい人がいるな。」くらいで、服装とは裏腹に声をかける度胸も無かったのでその程度の印象でした。

もちろん連絡先など知るよしもありませんでしたが、いきなりS N SでD Mが届いたのです。初めは何の気ない気まぐれなフォローだと思っていましたが、話を聞いて見ると同じグループ病院で見かけた事のある人だということが分かりました。しかも同期入職で、研修で仲良くなった友達が、同じ短期大学だったと。細かい話をすると、自分が一番仲良くさせてもらっていた(と自負している)友人との大切な思い出の場所が一緒だったりしたこともあり、意気投合しました。

そうです。S N Sで知り合った人なんです。

正直な所、いくらでも写真やコメントは加工出来ますし、なりすまし等々も考えられるので、不安だらけでした。そんな相手もそう思っていたことでしょう。

でも会ってみたくなったんです。

初めて会った日は、彼女は目をなかなか合わせてくれませんでした。でも、またそれが可愛くて…。彼女は短期大学だったので、専門学校の僕よりも一つ歳が下です。彼女には綺麗なギャル系の人が好きそうと思われていたみたいですが、上から来られるのが得意ではないので、割と年下や可愛らしい人がタイプです。正直、控え目に言って、小柄で、笑顔の素敵な、清楚感漂う彼女はドンピシャでした。

なんて出会い方をしました。もしかしたら、「SNSで知り合うなんて…。」って、思う方もいると思いますが…、何なら自分もそう思っていましたが、今では彼女の思い切った行動に感謝しています。自分は運が良かったですが、この時初めて年下の彼女に動かないと何も変わらないんだと教えてもらった気がします。

3年経った今でも、妻は自分に持ってないものを沢山持っていて、毎日飽きさせてくれないです。もちろん世の中全て上手くいくなんてことはないと思っていますが、今の妻となら一緒にどこまでもいけそうな気がしています。なんて話をしたら、妻は「空まで…いや宇宙まで行くよ!」なんて言ってくれました。笑

こんな調子でちょくちょく話に出していこうと思っています。

次回は、自己紹介の続きになります。

今回も読んでいただいてありがとうございました。