今日も読んでいただいてありがとうございます。
前回、流動食が喉を通らず、栄養が取れなかったことまでお話ししました。
その時に母が取った行動です。
3日目の昼過ぎにお見舞いに来てくれた訳ですが、魔法瓶に入った飲み物を用意してくれたのです。
喉が乾いていたわけでは無かったので、断ったのですが、
「良いから飲んでみて!」と。
しぶしぶ飲もうと、カップに注いだのですが、色が黄色い・・・。
ん?。黄色い・・・。しかも嗅いだことのある匂い。
母はニヤニヤしながら様子を伺っている。
口に運んで見ると、美味しくてどんどん喉に入っていく・・・。
考えてみてください。黄色いもので喉に通っていくもの。
ヒントとして、サラサラはしていませんでした。ただ歯の隙間からでも通り抜けるくらいのものです。
ちなみにバナナって考えた人は残念ながら、ハズレです。
もちろん食べ物をミキサーにかけてくれたことには違いないですが・・・。
とこんなに勿体ぶるのも、母が答えを言うまで、本当に何を飲んでいるか分からなかったんです。
正解は、 「カツ丼」 です。笑笑 流石に斬新過ぎませんか。
栄養をとるために、お肉が大好きな母はカツ丼をミキサーにかけて持ってきてくれたんです。
ここで初めて、食べ物って見た目があるから、何を食べてるって認識できるんだなあと思いました。と同時に、食べ物の大切さを学びました。
なんだかんだ飲み物生活を1ヶ月実施したおかげ様で、入院してから復帰するまでに8kgも落ちてしまいましたが、あの出来ごとはとっても大切な思い出です。母にも感謝しきれないですね。
本気でダイエットしたい人。流動食ダイエットお勧めします。意外とお腹に溜まる上に水分量が多いので、本当に太れないです。
とじょうだんはさておきとして、皆さんも怪我には十分に注意して下さい。特に顎を怪我しそうになる場合は全力で気をつけてください。
次回は②尿管結石についてお話しします。