結婚式場 日延べでの不運〜part1〜

昨年、妻の誕生日にプロポーズをした後、考えたことは結婚式についてでした。

男性の身勝手な妄想かもしれませんが、結婚式は女性の晴れ舞台だと思うのです。

中でもウエディングドレスは誰もが羨むものだと思います。

そのドレスを着るのは、少しでも若く、綺麗な時に着れる方が良いじゃないですか。

その為、プロポーズを終えてからは、妻と式場選びに力を入れてきました。

選び始めてから間も無く、奇跡的にも都心で交通の便もよく、広くてお洒落な、我々の理想にぴったりな素敵な結婚式場を見つけたのです。結婚式場のプランナーさんにも恵まれ、「どんな式にしようか」「こんなのも良いね」など期待に胸を膨らませていました。

しかし、現在、世の中はコロナウイルスの到来により、自粛生活を余儀なくされている状態です。妻の実家は県外にあり、都心の結婚式場は少し不安が残ります。自分も医療人と言うこともあり、病院でのクラスター感染にも注意が必要です。

妻と話し合った結果としては、「結婚式という素敵なイベントに、後悔が残ったり、後ろめたい感情がある中で挙式は挙げたくない」と決断しました。

ということで、多少の日程変更に対する料金は支払うにしても、日延べをしようということになりました。

でも、コロナウイルスの驚異はまだまだ続くのです。

結婚式場 日延べでの不運〜part2〜

コロナの影響もあり、しっかり日延べして準備する予定だったのですが・・・。

その理想的な結婚式場が、今年いっぱいで閉館することになりました。

・・・え。

もうドレス選びにも3回くらい足を運んで、妻と吟味し、やっと納得のいくドレスを選べた上に、イメージにあった装飾品等も少しずつ準備していたところです。

何が辛いって、誰も責められないじゃないですか。会社の方針でそうなったと報告を受けましたが、結婚式場の人たちも苦渋の選択だったと思います。

その式場の人たちも、みんな悪くないのにひたすら謝罪してくれたり、姉妹店の見学も予定してくれたりと対応も頑張ってくれているんです。余計憎めない・・・。

ただ、やはり半年くらいイメージしながら煮詰めていた自分たちとしては、新しい姉妹店を見学しても、予定していた式場ほど燃え上がることはありませんでした。

まだ検討段階ですが、おそらくまた一から式場選びをすることになると思います・・・。

ということで、正直「大変かも知れないな」と思います。ただ、自分は楽しみです。

「あれ?」って、思った方もいましたか?

個人的な主張は、「結婚式」なんて大きな晴れ舞台をパパッと決めてしまうよりも、今回の経験を生かして、今回イメージしていた結婚式よりももっと良い場所が見つかるかも知れないと思うのです。

人生で何度も経験できない思い出を、簡単に終わらしてしまうのはもったいない!

もちろん人生的なスケジュールで見ると、かなり時間はロスですが、結婚式終わったら、もうきっと2度と出来ないんですよ?

悩んでいる過程だったり、どうしたら素敵なイベントに出来るかを考えるのもこれで最後。

プロポーズもそうでしたが、そこまでの過程も楽しかったし、失敗経験も含めて、今でも思い出に強く残っています。今からでもたくさん色々組み込めるのです。

しかも!

他の人の成功経験や失敗経験を聞いて、自分達の経験に生かせるわけです。

しかも、妻の打ち合わせで悩んでいる姿、晴れ舞台で笑っている姿・ドレス姿・・・。想像するだけで幸せです。たくさん写真も残したいし、録画して何度も見返したいと思える様な、素敵な結婚式にしたい!!

というわけで、多少の手間はかかっても、時間をかけて素敵な式場を見つけたいと思います。

正直、たくさん歩いたり、休みの日程が潰されてしまうこともあると思います。でも、妻の体力が持つ以上は、自分なりの精一杯で支えたり、一緒に考えたいと思います。

本日も読んでいただいてありがとうございました。