最近の変化

このご時世で、世の中も結構変化してきていますね。

自分の職場も上層部で様々な会議が行われているようです。

今回のこのコロナウイルスも東京都だけでなく、全国的に広がっています。最近ではかなりの人数が増えてきており、最近では割と身近な人でもチラホラ陽性反応が出てきてしまいました。

そんな環境なので、我が家でもお互いに感染に気をつけようと、自宅の中でもマスクをするようになりました。そのおかげで、食事中も終始無言。妻が作ってくれた美味しい食事も、その場で美味しいって伝えられないことがつらい。そもそも食事って、人と話しながら食べるからこそ、美味しく感じるのに・・・と思います。

仕事でも働き方に変化がありました。業務内容がガラッと変わったのです。

今までは、人と人とのやりとりでしたが、現在のメインはP Cや紙にひたすら描く作業。人と話すのは好きなのですが、座学となるとイマイチ苦手で、頭でっかちな考えになりやすい。

環境に適応できるように、日々練習中ですが、やっぱり帰ってくると、妻に言いたくもない愚痴をこぼしてしまう。それでも、「頑張れ!」って応援してくれる妻が居てくれるだけで、頑張れる活力を見出せる気がしてます。

そんな妻は、明日のために、23時になる今も、明日の料理の支度をしてくれます。「何か手伝えることないかな?」と思って声をかけたりもしますが、

「明日、楽をしたいから作ってるだけ!」なんて、自分に対する配慮も100点満点です。もう罪悪感。自分が休みの日だけでも、妻の自由な時間が少しでも長くなるように、頑張ろうと思った瞬間でした。

寄り添ってくれる妻

最近、職場の後輩が勉強会を開く事になりました。

後輩は新人で慣れない業務にも一生懸命取り組んでいる中で、やや負荷量の高い課題を提示されています。

それくらい期待されている後輩なのですが、中堅の自分がそのフォロー役に任命されました。

後輩の話を聞いていると、いっぱいいっぱいな中でも、提示された課題にたいして一生懸命提出してくるのです。

そんな後輩を見て、資料の添削も適当にする訳にはいかないじゃないですか。

仕事終わりに提出してきた発表原稿がA4サイズの用紙にビッシリ記載されている計15枚物原稿。自分らは不定休なので、発表日まではあと2回しか顔を合わせる機会がないので、家に持ち帰ってもやるしかありませんでした。

正直、「こんなギリギリに提出してくる原稿を読まなくても良いのではないか」と自問自答してみました。でも、要領を掴んでいる僕らと、自分なりに早く職場に慣れようとする後輩が同じ仕事量を同じスピードでは出来ないですよね。

ベテランのスタッフからは、「こんなに自由な時間があるのに、何に使っているんだろう」と言っていたのも一理あると思います。ですが、分からないことが、分からない後輩は、それらを学ぶための方法も知らないのです。なので、周りに話を聞くために、相手の時間が空くのを目の前の作業をしながら、様子を伺っていたら、目の前の仕事なんてすぐ終わらせるのも難しい・・・。

その上、後輩たちは、雑務もめちゃくちゃ多いのです。もちろんこの代になって、上司の仕事量の多さに驚いたのは事実です。上司の仕事量を考えると、後輩たちの仕事量は確実に少ないですが、慣れや経験がない分、業務量的にはあまり大差ないのではないでしょうか。

回り道をしてしまいましたが、そんな頑張っている後輩に対して自分がしてあげられることは、見てあげることしか出来ません。仕事を持ち帰って資料添削に時間がかかり、結局夜中の1時までかかってしまいました。

妻も自分も、次の日仕事があるのに・・・。そんな環境でも、妻は「自分が調べ物をしたかっただけ」とそんな遅くまで一緒に起きていてくれるのです。夜中に資料添削は目も疲れるし、正直「この内容理解はしてないだろうな…」なんて愚痴も出てきたりしてしまいました。

でも、妻は嫌な顔一つせず、自分のことを笑顔にさせようとしてくれます。

妻がいるから自分に余裕が持てる。妻のおかげで、毎日が楽しく過ごせる。

本当に毎日ありがとう。

こんなに支えて貰えていると実感できることが最近とても幸せです。

妻と巡り合えて、本当に良かった。

妻へのプロポーズ前の同棲編 〜同棲してみて〜

初めに、入籍する前に同棲する人としない人で分かれると思いますが、

自分としては結婚前に同棲するのは賛成派です。

入籍する前に同棲すると「マンネリ化する」とか「線引きがしたかった」とか言われたりもしますが、長く一緒にいられると自分を隠せないです。そこで自分と生活が合わなかったら、今後の人生でずっと我慢して生活することになるので、相手を知るためにも個人的には賛成派なのです。

自分としてはそんなに苦になることはありませんでしたが、彼女的には、元々一人で生活していた経験が長かったので、苦労もあったようです。

●まず、いびき問題。

寝るとき自分はいびきが大きいようなのです。睡眠時間はとっても大切です。諸説ありますが、1日4時間以下の睡眠だとうつ病になるリスクが高くなるそうです。特に同棲する前、泊まりに行っていた時は眠れなかったこともあったようで…。今では慣れたと言ってくれますが、病院に行こうかも正直悩みました。

●次に家事のできない問題

ゴミ捨ても今までは親が「出しといて」と言ってくれるから、出していた程度でした。燃えるゴミ出し忘れると、ゴミ箱がパンパンになるんですね。習慣に慣れるまで時間がかかりました。洗濯も洗い方に種類があることも知らず、全部自動でやっていましたが、女性の服って繊細な物も多く、勝手に回して指導を頂いたこともあります。

●片付けられない問題

基本的に雑な性格しているので、物を散らかすことが多いです。彼女はある程度決まった場所に置いています。ゆっくりしたい時に余計な物があると、片付けをしたくなるのだとか。直して行こうと思っているのですが、今でも仕事終わりに怒らず、当たり前のように整理してくれることに感謝しています。

●食事問題

彼女の方が帰る時間が早いです。自分は早くても帰宅するのは18時を過ぎてしまいます。そうすると晩ご飯の問題があるわけです。彼女はお母さんではありませんが、性格なんでしょうね・・・。自分の持病のこともあり、ご飯を作らないといけないと思ってしまうようです。今までは自分の食事だけで済んでいたので、食べたい物を自分の分だけ作れば良かったのですが、分量は2倍以上、毎日同じ食事メニューにならないように仕事帰りは献立検索など、凄く大変な思いをさせています。

同棲して3年と半年近くなる今でも、自分の仕事帰り、お風呂から出たら温かいご飯を用意してくれる彼女には、もう頭が上がらないくらい感謝しています。ただ、可能であれば、罪悪感に負けそうになるので、食器洗いくらいは任せてください・・・。汗

と、まあ他にも数え切れないくらいたくさん苦労をかけているのです。

仕事もあるのにお金の発生しない仕事。ストレスも溜まることでしょう。それでも彼女は「なんでやってくれないの!?」とか言ったりしません。自分が分からないことも理解してくれて、「今度一緒にやろうね」とか「気分的に私がやりたい」と言ってくれるのです。

・・・自分にはもったいない人をお嫁さんにもらったと思います。

なので、自分は「自分なり」に出来ることで、恩返しをして行こうと思っています。

この生活が当たり前じゃないんだと心に刻んでます。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。