妻へのプロポーズ② 〜サプライズ検討の日々「Part2:日にち選び」〜

結局、初めに指輪を準備することは諦めることにしたのですが、サプライズの検討は続きます。

そんなこんなで、ネックレスが出来たと報告を受け、有休を使って都内に取りに行くことになりました。そしたらタイミング良く、ネックレスを取りに行く前日、職場の仲の良い友人が、車で我が家に遊びに(泊まりに)きたのです。

次の日、友人は自分が仕事だと思っているので、職場まで送ってくれることに。

自分は車内で、有休使って休みであることを報告したら、友人も休みでやることがないので、ついて来てくれることになりました。

その時初めて、他の人に自分のプロポーズプランを話したと思います。

ダイヤモンド買うお店ですから、しかも都内の・・・。店内おしゃれですよ。

そんな所に、短パン・Tシャツ・サンダルの25歳二人がいる光景は今でも思い出すだけで笑いが込み上げてくる。笑

友人も「こんな所にいるのは場違いじゃない?」と何度も言っていました。

まず、出来上がったネックレスを見て、自分も感動していたのですが、その友人も自分のことの様に「似合うよ」「凄く良い」と褒めてもらえたので、喜びも倍になりました。

今でも、もちろんその友人とは夫婦共々仲良くさせて貰っています。

あとは、「どれだけ新しいネックレスを自然に身につけるか」が問題でした。

タイミング良く、彼女の24歳の誕生日が翌月にあったので、「誕生日プレゼントを買いに行った時に見つけた」と言うことにして、彼女の誕生日に身につけることにしました。

そこで、自分は期限を決めました(同棲期間が長くて、結婚が曖昧になりたくなかったので)。

来年の彼女が25歳になる時にプロポーズをしようと。

そして、その日まで二人で出かける時は、ネックレスをずっと身に付けていようと。

調べてみると、驚くべきことに、その年の彼女の誕生日は一年で最も良い日にちと言われる、「大安」「一粒万倍日」「天赦日」が重なる最高の日だったのです。

凄くないですか。

彼女の25歳という節目が、そんなに良い日なんて、その日以外はもう考えられませんでした。

そうやって調べて満足していましたが、結局後になってから、彼女も良い日だと言うことに気付いてしまいました。なんとも嬉しそうに「知ってた?絶対良い日になる。」なんて言うもんですから、必死に「あ、そうなんだ。良い日にしないとね」なんて言って、凄くハードルが高くなったプロポーズ計画が幕を開けました。笑