後輩からのサプライズ

先日、後輩から突然「住所を教えてください」と言われました。

別に隠すものではないので教えましたが、理由が知りたいですよね・・・。

どうしたのか問うと「クリスマスプレゼントを送りたい」という素敵な理由でした。中身は妻の大好きな板チョコアイス。

妻も食べたすぎて、休みの日にコンビニ5件回って、やっと一個見つけられたことに幸せを噛み締めていたところだったので、とりあえずその話は隠すことにしました。

連絡から二日・・・。

クリスマス前に自宅に板チョコアイス30個の箱で送られてきました。

妻は状況が飲み込めず、送り相手も見落すくらい焦って、「あれ、間違えてポチッとしちゃったっけ?」って。笑

理由を説明したら、飛んで喜んでいました。

板チョコアイスを食べる度に、「ありがとう」って幸せそうに言って食べてます。

こんな幸せそうな顔を見れたのは、後輩の素敵な心遣いのおかげです。

ということで、我々もギリギリ間に合うかという日取りでしたが、後輩にちょっとしたプレゼントを送ることにしました。(後輩の住所は、自分の住所教えた時に、「結婚式呼ぶ予定だから・・・」なんて適当な理由つけて聞いておきました。笑)

クリスマスイブに後輩から電話がかかってきて、「やられましたよ。素敵なプレゼントありがとうございます。」って照れくさそうに電話してきました。本当律儀な後輩です。妻と真剣に話し合いながら選んだので、これからも使ってくれると嬉しいな。

ということで、ちょっとしたほっこりした出来事でした。

本日も読んでくださりありがとうございました。

突然のプレゼント

先日妻からの突然のプレゼントをもらいました。
妻いわく、「調べ物してたら突然タイプなマフラーを見つけちゃって。似合うと思って。」って。
自分もマフラーはグレーのマフラーとスヌードしか持っていなかったんです。

バリエーション少ないけど、あったかいし良いかな?って自分に妥協してたところがありました。
ただ、妻から貰ったのは、色も落ち着いた大人っぽいマフラー。
これはどんな服でも合いそう!!

突然何にもない日に、こんな素敵なプレゼントしてくれてありがとう。

悔しいから、たまたま見つけた妻に似合いそうな小さい花束を次の日に買って帰りました。

そしたら妻はめちゃめちゃ大喜び。
金額考えたら、全然比較にならないけど、小さな事でも喜んでくれる妻に改めて癒されました。

妻へのプロポーズ② 〜サプライズ検討の日々「Part4:Plan検討」〜

自分の中でのコンセプトは

・まず、プロポーズを成功させること

・そもそも誕生日なので、生まれて来て良かったと思って欲しい

その2点に重点を置きました。

まず、プロポーズのタイミングは

「人生で最大のイベントなので、写真にも納めたい。」

「良い景色で思い出に残したい。」

と言う欲張りな自分なので、

『誕生日を満喫した夕方、夕陽が沈む時間にサプライズでしたい!』と考えました。

ただ、ダイヤ入りのネックレスを渡すだけでは、なんだか味気ない。

せっかくなら、驚かせたいと思う訳です。

口下手な自分は、言葉を考えたとしても、噛んだり、言葉が抜けたりすると思ったので、動画を作成することに決めました。今までの思い出の写真をつなぎ合わせて、自分の思いをひたすら伝える動画。

※結局、仕事の通勤時間や空いた時間を利用して、9分半の動画を作るために、3ヶ月かかりました。笑

そこが決まれば、あとはスケジュールをどうするか決めるだけです。

・恥ずかしながら、車は持っていないので、前日に車をレンタル。

・夕陽の沈む時間を調べて、そこに間に合う様に回る場所を調べる。

・何時に起きて、どのくらいで準備を終えて、何時に家を出るか。

・プロポーズ後の夕食も、彼女の好きな食べ物があるお店を探す。などなど。

割と抜かりなく準備しました。

まあ、1年も期間があったので、ゆっくり準備することができました。

・・・ですが、現実はそんな甘くないのです。

誕生日1週間前、彼女がふと「私、結婚いつするんだろう」と言い出すのです。

個人的には、約1年弱前から準備は始めていたので、焦ることはなかったのですが、彼女の気持ちを汲むと、勝手に「早くプロポーズして欲しい」と言っている様に聞こえてしまいました。

なので、「実は結婚する前にやりたいこと(プロポーズ)があるんだよね」と何の気なく言ってしまいました。

すると彼女の表情は一変。

「結婚する前にしたいことってなんなの?」「企業でもするの?」と。

いや、まさか、結婚する前に「プロポーズしたい」なんて言えないじゃないですか。ひたすら1年かけて計画していたPlanですよ。

「今は言えないけど、ちゃんと伝えるからね。」と苦し紛れに濁しました。

そこから悪夢が始まりました。

「私もう25歳になるのに、これからやりたいこと初めて、どのくらい待つことになるの?」

「なんで今言えないことなの?」

「これだけ一緒にいて、私に隠し事しているってこと?」

「そんな人をどうやってこれから信じれば良いの?」

・・・ごもっとも。

余計なことを言ってしまったために、プロポーズ当日までの1週間はあまり口を聞いてもらえませんでした。途中、「誕生日にはちゃんと伝えるから!」とも言いましたけど、普通に考えて、今後の人生に対する重要なことをそんな流暢に待っていられないですよね。

彼女も最後は呆れて、「私聞かなかったことにするから良い。」とまで言わせてしまいました。

口は災のもととはよく言ったものですね。

こればっかりは、浮かれていた自分の気持ちを深く反省しました。

もう何度も「予定が狂っても良いから、彼女に告白しよう」と考えたことか。

そんな面持ちで着々と時間が過ぎて行き、彼女の25回目の誕生日と大切に温めた?プロポーズを予定している前日を迎えるのです。

妻へのプロポーズ④ 〜プロポーズ当日 Part1〜

3・2・1・・・。

0時になりました。

自分:「あ、なんかポストに手紙が入った様な音がした!」(現在の居場所アパート2階でポストは1階。笑)

彼女:「なになに?絶対聞こえる訳ない(¬_¬)」

自分:「あれ?気のせいかな。見に行こうよ!(必死)」

彼女:「寝る!(ニヤニヤしながら)」

自分:「・・・お願いだから、行こう?」

という茶番に付き合ってくれた彼女は、しぶしぶポストまで降りてくれました。

手紙は準備していなかったので、「え。ないよ?」と驚いている様子。そのまま、車の方へ誘導し、普段は無い所にある車に気づいてくれました。

「え。なにこれからどこか行くの?」と言って、車に近寄ると「わ、携帯持ってきた方が良かった気がする。」とブラインドの無い車なので、開ける前にネタバレしましたが、後部座席を開けると、とっても喜んでくれました。

とここで、問題発生。

神奈川県まで車で向かいたいのですが、その日は不運にもその日の夜に台風上陸予定。

プロポーズは夕焼けで撮りたいという希望が叶わない上に、思い出の場所巡りをする予定だったり、食事する場所も予約していたのです。夜に台風が上陸予定だったのは「不幸中の幸」でしたが、見事に予定が狂ってしまいました。

なので、急遽プロポーズを日の出に変更。

しかし、プロポーズしようとしていた「Pacific drive-in」はそんな早く開いていません。とりあえず、必死に朝日が見える場所を探しました。

まあ、兎にも角にも、日の出に間に合う様に車を出したいのです。

現在0時15分

日の出時間5時30分くらい。

目的地まで1時間45分程度かかります。

逆算しても3時45分には車を出さないといけない訳です。

前日、彼女も仕事があったので疲れているかなと思い、仮眠してから向かうことを提案しましたが、彼女から意外な一言。

「え。今から準備して行っても良いよ!」

ありがたき幸せ。

それなら寝過ごす心配もない上に、向こうで仮眠とれば安心できる。

早速準備し、車を走らせました。

もう真夜中のテンションじゃなかったと思います。笑

予定場所に到着。まだ日は出ていませんが、ゆっくり明るくなってきていました。

今日の予定について話していたら、あっという間に時間が過ぎていきました。

日の出予定15分前。

そっと彼女に動画を送信。

彼女がそれに気づき、動画を視聴。

見入ってくれている隙に、ダイヤ入りのネックレスを彼女の首に。

彼女が動画の視聴を終えたタイミングでフラワーBOXとプロポーズ言葉入りの手紙を渡し、告白・・・。

かなり声震えていましたね。2年も同棲して一緒にいてくれても、とても緊張しました。

初めは彼女も現状を飲み込めず、「え、はい。」と他人行儀な感じの返事になっていましたが、徐々に気づいてくれた様で。

「え。彼女じゃなくて、お嫁さんになるの?」と涙を流してくれました。

自分もすごく嬉しくて泣きそうになったのも束の間。

喜びのあまり、フラワーBOXを持ったままポーズをとり、前歯にフラワーBOXをぶつけていました。笑笑

もう、こんなタイミングで。笑 本当癒されます。笑

とりあえず、彼女としては・・・いや。もう彼女ではないですね。妻としては、疑問に思っていたことがあった様で…。

「結婚前にしたいことあるって言ってたよね?」と。

やっと「結婚前にプロポーズはしておきたかった」と伝えることが出来ました。

妻が「やられた」って表情をしてくれたのを鮮明に覚えています。笑

と、喜んで満足ばかりしていられません。

思い出に残すために、日の出が大事なのです!!

すぐに車を出て、日の出が見える場所へ向かいました。

綺麗な日の出でした。

すぐにカメラのアングルだったり、ポジションだったりを試行錯誤して撮影。

その写真がこちら。

結局、プロポーズ場所は少し離れましたが、江ノ島で行いました。

そこからは、夫婦としての写真撮影メインの思い出巡り。もちろん「Pacific drive-in」にも行きました。

移動中、車内では今後の予定等も話をしていました。

自分は一年前から予定立てていたので、色々スケジュール等のイメージがあった訳です。ただ、妻は今まで結婚するのはもっと後だと思っていたのに、たった今プロポーズされて、困惑している状態です。

とりあえず、その二人の差を埋めるために妻がとった行動とは・・・。