「みなさんは好きな食べ物ありますか。」
普段よく聞かれる質問ですが、意外と困る質問の一つかも知れません。
正直、聞かれる人によって答えは変わってくるのではないでしょうか。
今、「〇〇」とすぐに答えられる人は、正直者で素直な方だと思います。
自分は、その後のことまで考えてしまうことが多く、答えに躓いてしまうことがあります。なので、自分なりにまとめてみました。
誰しも好きな人に聞かれたら、その人が嫌いな食べ物は言いたくないでしょう。
はたまた、仲の良い友人だったとしても、なんて答えが正解か悩むこともあります。
好きな食べ物なんて、出せばキリがないです。
「和食系」「中華系」「洋食系」「妻が作ってくれた煮込みハンバーグ」などなど。
分野でもたくさんあるのに、その中でも一品って難しくないですか。
では、逆に考えてみましょう。なんで相手は好きな食べ物を知りたいのでしょうか。
それは十中八九自分のことを知りたいと思ってくれているからです。・・・当然ですよね。
もしかしたら、気まずいその場の空気にならない為に、必死に絞り出した質問かも知れませんが、それでも自分のことを知ろうとしてくれているのです。
なので、僕はその質問があった時は、その後のことを考えてしまうのです。
①食事の誘いなのか
②今日作って欲しい献立を聞いているのか
③話を広げるための種なのか
でも、そういって聞いてくれる人がいるのは幸せですね。少なくとも自分に興味を持ってもらえているんです。
できれば素直に答えてください。好きな食べ物が違うくらいで嫌われることはないです。
ただ、そんな自分のことを考えてくれている人を雑に扱っていると、相手も不快に思うので、そこは気をつけるようにしてます。
正直、男性に関しては大枠で言ってしまうことが多い気がします。
「肉!」とか。笑
でも勘違いしないでください。考えがないわけでも雑に考えているわけでもないんです。
「ハンバーグ」でも「ステーキ」でも「焼き鳥」でも「しゃぶしゃぶ」でもなんでも好きなんです。
ただ、女性は知りたいことが違うようです。可能な限り詳細な情報を知りたいのです。ハンバーグでも和風が良いのか、チーズ入りが良いのか、デミグラスが良いのか。
なので、
男性は聞かれたら出来るだけ詳細なことを伝えてあげましょう。
女性は大枠で答えられたら、その中でも好きな種類無いのか聞いてあげてください。
そしたら、お互いに良い気分になれて、今後の予定も決まるのでは無いでしょうか。
長く一緒にいる人ほど、高望みしてしまうものです。
でも、その人も自分と同じ人なので、完璧ではないと思います。 お互いに相手の事を理解できるようになれたら良いですね。